コラム83 ~サプライズ
サプライズとは、「驚き」のことで、イベントなどにおけるドッキリ演出などがよく見られます。
「NHK紅白歌合戦」の「特別企画(特別枠)」とは、今まで紅白歌合戦の出場がなかった歌手や海外アーティストなどがスペシャルゲストとして出演するサプライズ企画をいいます。
「紅白歌合戦」の特別企画は、2007年から12年続く恒例の企画となっているのであまり「サプライズ」感がなくなってきている印象もあります^^;
ちなみに、2007年にスペシャルゲストとして登場したのは、「小椋佳」で、美空ひばりの映像とともに「愛燦燦」をデュエットで歌ったのが、特別枠の始まりとされています。
以降、「レディガガ」、「矢沢永吉」、「ピコ太郎」など、毎年1~2名の追加特別企画がありましたが、去年に至っては、「松平健」「高橋洋子」「ケツメイシ」「さだまさし」の4人の追加があり、歌手以外にもアニメ「鬼滅の刃」「エヴァンゲリオン」などの特別企画もありました。
NHKは視聴率回復に必死ですが、もはやサプライズ感はありません。
今年は、知らない人だらけの初出場で、これもサプライズでした。
また、「松田聖子」や、「中森明菜」など、出場が予想された人が選に漏れたののもサプライズ。
さらに、逆に「篠原涼子」、「工藤静香」など、ほとんど歌っていない人が選ばれたのもサプライズでした。(芸能事務所の力関係等、いろいろな要素が絡んでいるようです。ちなみに、来年の司会は「谷原章介」になるとのうわさがあります。)
私の予想(というか希望)は、文化功労章をもらった「松任谷由実」、年末にライブ通算150回を達成する「矢沢永吉」あたりでしょうか。
まず、出てきそうもないのが、今年引退を表明した「吉田拓郎」(過去の紅白出場後に「うんざり」と言い放った。)、オファーすれど出場ない「小田和正」(NHKに「大きな偏見を持っている。」)、約2年半の活動休止状態だったが、ようやく活動再開した「中島みゆき」(「紅白よりも大掃除」)の御三家。
私が、「誰もがびっくりする」であろう、最大の「サプライズゲスト」と思うのは、この人です。
国会で、新曲や、ディナーショーの宣伝をしては、いけません。